8月8日、9日とグループホームあみ主催で、VR(ヴァーチャル・リアリティ)認知症体験会をあみかふぇの2階でおこないました。今回は、グループホームあみの介護職員の研修も目的のひとつなのですが、多くの方に認知症をより理解していただきたいとの思いから、グループホームあみの職員全員と近隣にお住まいの方、地域包括や高齢者施設で勤務されている方なども含めおよそ50名の方に参加いただきました。

VRシステムを開発された株式会社シルバーウッドの担当の堀江さんが、解説をするところから始まり、3つのVRを体験し、それぞれに思っていることを伝え合い、あっという間の1時間半でした。殆どの参加者の方が認知症への理解が深まったという感想を残されています。また、グループホームあみの介護職員は、以前のあの方はこんな感じで日々を過ごされていたのだろうかとか、これからの接し方を変えていくようにしますと、言っています。

他人事ではなく、自分事で体験すると全く違った考え方になりうるのがよくわかります。とってもいい体験会になり、企画を進めた私もホッとしています。もっとこの体験の機会が増えるといいですね。